木造弥勒菩薩及び諸尊像 附 弥勒菩薩像像内納入品 (もくぞうみろくぼさつおよびしょそんぞう つけたり みろくぼさつぞうぞうないのうにゅうひん)
| 名称(事業名) | 木造弥勒菩薩及び諸尊像 附 弥勒菩薩像像内納入品 |
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| ふりがな | もくぞうみろくぼさつおよびしょそんぞう つけたり みろくぼさつぞうぞうないのうにゅうひん |
| 指定区分 | 国指定文化財 彫刻 |
| 指定年月日 | 平成1(1989)年 6月 12日 |
| 所在地(市町村) | 寒河江市大字慈恩寺31 |
| 所有者(実施団体名) | 本山慈恩寺 |
| 概要 (活動状況等) |
五仏ともヒメコマツを材質とし、素木造(しらきづくり)で、彫眼である。彩色は頭髪などに群青、眼球を墨描き、口唇に朱をさすなど最小にとどめている。また像の構造や彫技などからみて、同一の仏師の手によるものである。 弥勒菩薩の胎内には、宝篋印陀羅尼経・般若心経・理趣経などの写経や、民衆の勧進結縁を示す印仏などが、多数納入されていた。印仏は、地蔵・不動明王・降三世明王の各像にも納められていた。 この像は、像容から密教の尊像であるが、この五仏の構成は、国内において例をみないものである。 (像高 弥勒菩薩坐像98.4cmp、釈迦如来坐像52.0cm、地蔵菩薩坐像51.6sm、不動明王立像94.7cm、降三世明王立像101.3cm) |
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公開の有無:無 ホームページ:木造弥勒菩薩及び諸尊像 附 弥勒菩薩像像内納入品 |
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