銅造如来立像 (どうぞうにょらいりゅうぞう)

名称(事業名) | 銅造如来立像 |
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ふりがな | どうぞうにょらいりゅうぞう |
指定区分 | 国指定文化財 彫刻 |
指定年月日 | 平成20(2008)年 7月 10日 |
所在地(市町村) | 鶴岡市大網字入道11 |
所有者(実施団体名) | 湯殿山総本寺大網大日坊 |
概要 (活動状況等) |
出羽三山の1つである湯殿山の総本寺、大日坊に伝来する金銅仏である。全体を一鋳で作り、中に土を込める「くるみ中型」という技法で作られている。 衣の形などの特徴から、飛鳥時代頃の仏像と考えられるが、法隆寺などに残る同時代の仏像と比べると少し異なる部分もあるため、朝鮮半島で作られたものの可能性もある。 飛鳥時代の仏像は数が少なく、とても貴重であるとともに、日本への仏像の伝来を考えるうえで非常に重要なものである。また、出羽三山の歴史を考えるときにも、重要な仏像である。 |
問い合わせ先 |
湯殿山総本寺大網大日坊 公開の有無:有 ホームページ:銅造如来立像 Tel:0235-54-6301 |
地図 |