太刀 銘 備前国長船住長義 (たち めい びぜんのくにおさふねのじゅうながよし)

名称(事業名) | 太刀 銘 備前国長船住長義 |
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ふりがな | たち めい びぜんのくにおさふねのじゅうながよし |
指定区分 | 国指定文化財 工芸品 |
指定年月日 | 昭和15(1940)年 5月 3日 |
所在地(市町村) | 上山市矢来4-6-8 |
所有者(実施団体名) | (公財)蟹仙洞 |
概要 (活動状況等) |
鎬造(しのぎづくり)、庵棟(いおりむね)、反り浅く、中鋒(ちゅうぎっさき)延びている。鍛(きたえ)は板目、やや肌立ちごころに地沸(じにえ)ついている。刃文は湾(のた)れ調に互の目、小乱れを交え、小沸つき、足・葉頻りに入っている。帽子は乱込み、先は掃きかけて尖って返っている。 彫物は表・裏に棒樋に添樋を掻き流している。茎は磨上げ、先は切、鑢目(やすりめ)は勝手下り、目釘穴は2つある。 この太刀は、豪壮な作風を示した長義の代表作の1つである。 南北朝時代 (長さ73.0cm、反り2.0cm) |
問い合わせ先 |
(公財)蟹仙洞 公開の有無:無 Tel:023-672-0155 |
地図 |