色々威胴丸 兜、頬当、大袖、籠手付 (いろいろおどしどうまる かぶと、ほおあて、おおそで、こてつき)

名称(事業名) | 色々威胴丸 兜、頬当、大袖、籠手付 |
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ふりがな | いろいろおどしどうまる かぶと、ほおあて、おおそで、こてつき |
指定区分 | 国指定文化財 工芸品 |
指定年月日 | 昭和32(1957)年 2月 19日 |
所在地(市町村) | 鶴岡市家中新町10-18 |
所有者(実施団体名) | (公財)致道博物館 |
概要 (活動状況等) |
庄内藩主酒井氏の初代酒井忠次所用と伝えられている。 胴は黒漆本小札、紫・紅・白・紫・紅の糸の順で威(おど)した、いわゆる色々威である。立挙前3段、後4段、揺糸は極めて短い。草摺(くさずり)は11間5段下りと細く、動き易さを考慮している。 袖は、通常大鎧に用いる典型的な大袖で、小札板7段下り、紫・紅・白・黒・紅・白の色々威、第4段目、透入笄金物上水呑鐶を打ち、紅の水呑緒を結んでいる。 兜は、32間南瓜形(阿古陀形とも書く)総覆輪筋兜、三鈷柄の祓立を立て、鍬形を飾っている。頬当・籠手も付属している。 胴丸は、室町時代に最も流行したといわれ、この胴丸は、その中でも優品とされている。 |
問い合わせ先 |
兜のみ期間限定での公開 公開の有無:有 ホームページ:色々威胴丸 兜、頬当、大袖、籠手付 |
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