中条家文書 附 中条家家譜類 (なかじょうけもんじょ つけたり なかじょうけかふるい)

名称(事業名) | 中条家文書 附 中条家家譜類 |
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ふりがな | なかじょうけもんじょ つけたり なかじょうけかふるい |
指定区分 | 国指定文化財 古文書 |
指定年月日 | 平成4(1992)年 6月 22日 |
所在地(市町村) | 山形市小白川町1-4-12 |
所有者(実施団体名) | 国立大学法人山形大学 |
概要 (活動状況等) |
中条家は、中世の越後奥山庄を支配していた三浦和田氏の惣領(本家筋)で、もとは神奈川県の三浦半島に根拠を持っていたが、鎌倉時代に和田宗実が、越後奥山庄の地頭職を命ぜられて入部した。奥山庄は摂関家の藤原氏の所領であったため、その下で年貢収取や治安維持に当たっていた。 奥山庄の地頭職は、鎌倉中期に、北条・中条・南条に3分割され、そこにそれぞれ所有する黒川家・中条家・関沢家が生まれた。中条地方を拠点とする中条家は、室町時代後期には上杉家の家臣となり、その後慶長3年(1598年)に、上杉景勝とともに会津へ移り、更に上杉氏と共に米沢に移った。 中条家に伝来した古文書の一部は分散したが、その大部分(233通)と、中条家の家譜類は、「中条家文書」として同家に伝来した。 |
問い合わせ先 |
事前連絡必要 公開の有無:有 ホームページ:中条家文書 附 中条家家譜類 |
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