庄内の木製酒器コレクション (しょうないのもくせいしゅきこれくしょん)

名称(事業名) | 庄内の木製酒器コレクション |
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ふりがな | しょうないのもくせいしゅきこれくしょん |
指定区分 | 国指定文化財 有形民俗文化財 |
指定年月日 | 昭和39(1964)年 5月 29日 |
所在地(市町村) | 鶴岡市家中新町10-18 |
所有者(実施団体名) | (公財)致道博物館 |
概要 (活動状況等) |
庄内地方の旧家には、指樽(袖樽)、角樽、兎樽、鏡樽など種々の形の祝い樽が残っている。婚礼や祭礼など御祝い事に用いられたもので、朱や黒塗りの美しい漆器が多く、これによく家紋や家印をつけている。婚礼の時には2個を一荷として、贈答に用いることが多かった。 木製酒器の形や色調の豊かさは、花見酒などの携行用酒筒類にも見ることができる。箱形、円筒形、三日月形、刀形など酒の容器としての機能を、巧みな意匠の中に活かしたものが多い。 指定77点。樽形酒器38点、変形酒器17点、銚子・かたくち類10点、さかずき12点のコレクションである。 |
問い合わせ先 |
公開の有無:有 ホームページ:庄内の木製酒器コレクション |
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