大宝寺焼コレクション (たいほうじやきこれくしょん)

名称(事業名) | 大宝寺焼コレクション |
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ふりがな | たいほうじやきこれくしょん |
指定区分 | 国指定文化財 有形民俗文化財 |
指定年月日 | 昭和46(1971)年 12月 15日 |
所在地(市町村) | 鶴岡市家中新町10-18 |
所有者(実施団体名) | (公財)致道博物館 |
概要 (活動状況等) |
徳利101点、湯通し50点、その他83点からなるコレクションで、234点が指定されている。 江戸時代後期から明治にかけて、鶴岡の大宝寺と新町に窯場があった。その創始は明らかでないが、新町の窯元であった五十嵐家に文政8年(1825年)の伝書が残っており、これに「最上栄吉様伝」(出身地不明)と書いた表書があり、このころに内陸の陶工によって技法が伝えられたと考えられる。 鶴岡の近郊から採った陶土を用い、厚手で重いつくりのものが多く、釉薬も灰釉の流れなど美しく表現されている。大小の徳利、甕類、鉢類、湯通し、火鉢、花器など、日常の生活用具を主として製造し、当地方の需要に応じていたが、明治以降先進地の陶磁器に押されて次第に減少し廃窯した。 |
問い合わせ先 |
公開の有無:有 ホームページ:大宝寺焼コレクション |
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