カモシカ (かもしか)

名称(事業名) | カモシカ |
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ふりがな | かもしか |
指定区分 | 国指定文化財 天然記念物 |
指定年月日 | 昭和30(1955)年 2月 15日 |
所在地(市町村) | 山形市 地域を定めない国指定特別天然記念物ですが、当検索サイトのシステムの都合上、所在地を山形市と表示しています。 |
所有者(実施団体名) | <無主物> |
概要 (活動状況等) |
ニホンカモシカは本州、四国、九州に分布する日本固有種である。属するウシ科の中では、原始的な形態や生活様式を残している。四肢は太くて短い。大きさは頭胴長70~85㎝、肩高70~75㎝、体重30~45㎏である。体色は明るい灰色から灰褐色で、特に冬季は長い体毛におおわれている。雌雄ともに黒い洞角があり、成体の角長は約13㎝で雌雄の差がない。低山帯から亜高山帯にかけてのブナ、ナラ類などの落葉広葉樹林に多く生息しているが、近年、東北地方、中部地方等で分布域を拡大している。 各種の木の葉や草木を採食し、出産は5~6月で普通1仔を出産する。単独か親子連れで生活することが多い。 山形県では奥羽山系、飯豊・朝日山系、出羽山地等の各山系、山地に生息し、特に奥羽山系で生息域を拡大し、生息密度も高い。 |
問い合わせ先 |
公開の有無:無 |