旧鐙屋 (きゅうあぶみや)

名称(事業名) | 旧鐙屋 |
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ふりがな | きゅうあぶみや |
指定区分 | 国指定文化財 史跡 |
指定年月日 | 昭和59(1984)年 5月 25日 |
所在地(市町村) | 酒田市中町一丁目14-23ほか |
所有者(実施団体名) | 酒田市 |
概要 (活動状況等) |
鐙谷家の出自は不詳であるが、16世紀前半の大永年間以降、酒田湊を拠点に廻船問屋を経営した。元和の頃(1615~23年)には、町年寄役となり酒田36人衆の筆頭格として家業のかたわら町政にも積極的に関わった。その様子は、井原西鶴の『日本永代蔵』巻2にも紹介されている。 鐙屋の本姓は池田と称したが、慶長13年(1608年)、鶴ヶ岡城三日町の架橋の渡り初めに際して、最上義光から「鐙屋」の屋号を与えられて以後、鐙屋惣左衛門と名乗った。なお、9代目の時に惣右衛門と改め、文化4年(1807年)、蝦夷地御用掛りを命じられたのを機会に屋号を鐙谷の姓とした。 鐙屋の場所にも変遷があるが、現家屋は、弘化2年(1845年)の甘鯛火事で焼失後に再建されたものである。 |
問い合わせ先 |
公開の有無:有 ホームページ:旧鐙屋 |
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