新庄藩主戸沢家墓所 (しんじょうはんしゅとざわけぼしょ)

名称(事業名) | 新庄藩主戸沢家墓所 |
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ふりがな | しんじょうはんしゅとざわけぼしょ |
指定区分 | 国指定文化財 史跡 |
指定年月日 | 昭和62(1987)年 5月 12日 |
所在地(市町村) | 新庄市大字堺田字浦山145-59の内ほか |
所有者(実施団体名) | 瑞雲院ほか |
概要 (活動状況等) |
元和8年(1622年)、旧最上領の一部である出羽国最上・村山2郡の多くを領有し、新庄に城を構えた戸沢家は、幕末まで11代の墓所を瑞雲院と桂嶽寺境内2ヵ所に営んだ。桂嶽寺境内の御霊屋(1棟)は2代藩主正誠の墓所で、瑞雲寺境内の6棟の御霊屋には、初代藩主正盛以下計10代藩主及びその正室・側室・家族計17人分の墓碑が建っている。この6棟の御霊屋は、瑞雲寺全焼後、場所を現位置に移して、享保6年(1721年)以降逐次建てられたものである。 御霊屋の造りは、いずれも総欅造りの単層宝形造りで、石場の上に土台を据え、丸柱を建て、柱間に厚い板を横にはめ込んで壁としている。入口は観音開きの板扉、床は前半分を石畳とし、奥半分に石塔を建てている。天井は格天井。屋根は柱嶽寺境内御霊屋(木羽葺)を除き、他は萱葺である。 |
問い合わせ先 |
新庄ふるさと歴史センター 公開の有無:有 Tel:0233-22-2188 |
地図 |