金峯山 (きんぼうざん)

名称(事業名) | 金峯山 |
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ふりがな | きんぼうざん |
指定区分 | 国指定文化財 名勝 |
指定年月日 | 昭和16(1941)年 4月 23日 |
所在地(市町村) | 鶴岡市青竜寺字金峯1ほか |
所有者(実施団体名) | 金峯神社ほか |
概要 (活動状況等) |
金峯山は、摩耶山系が庄内平野の南縁に突き出た突端部にそびえている。標高は471m程であるが、視界を遮るものもなく、山頂からの眺望は優れ、眼下の庄内平野を超えて鳥海山や出羽三山、日本海が遠望できる。山塊の麓は第三紀堆積岩であるが、山腹以上は花崗岩からなり、雨上りの登山道に雲母片がキラキラと輝いている。また、巨樹老木におおわれ、四季折々の風趣に富み、低い峰ながらも古から庄内の名峰としてうたわれてきた。また、金峯山は、金峯修験の本拠地でもあり、修験道に関わる藤沢岩屋遺跡がある。南西側の中腹の岩陰洞窟を利用し、岩陰の前面をコの字形に囲む金剛垣としての配石遺構や、行場としての五輪塔形に石組みした五壇遺構等が確認されているほか、小形の石製碑伝や小金銅仏、土器等も出土している。 |
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公開の有無:有 |
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