酒井氏庭園 (さかいしていえん)

名称(事業名) | 酒井氏庭園 |
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ふりがな | さかいしていえん |
指定区分 | 国指定文化財 名勝 |
指定年月日 | 昭和51(1976)年 12月 27日 |
所在地(市町村) | 鶴岡市家中新町10-18 |
所有者(実施団体名) | 個人((公財)致道博物館) |
概要 (活動状況等) |
この庭園は酒井家の藩主退隠後の居館(御隠殿)の書院に正対して作られたものである。庭の北部には、かつて広大な御広敷の建物があったが、各建物とも、昔の姿をとどめていない。 池の対岸に築山(つきやま)を横たえ、正面中腹に石を立てて中心とし、その左手には枯滝を組み、直下の池畔には荒磯風に小石を敷いている。右手には出島を突き出し、その奥は深い入り江を作り、池尻に導いている。水は池の左端から取り入れている。築山には、谷筋に飛び石を置いて園路を設けている。池畔中央に大型の礼拝石を据えている。 総体の構成は江戸時代中期に普及した築山 泉水庭の様式手法をそなえており、「築山庭造伝」流の方式に従って作られたことが明らかである。 |
問い合わせ先 |
(公財)致道博物館 公開の有無:有 ホームページ:酒井氏庭園 |
地図 |