熊野神社の大スギ (くまのじんじゃのおおすぎ)
| 名称(事業名) | 熊野神社の大スギ |
|---|---|
| ふりがな | くまのじんじゃのおおすぎ |
| 指定区分 | 国指定文化財 天然記念物 |
| 指定年月日 | 昭和2(1927)年 4月 8日 |
| 所在地(市町村) | 鶴岡市水沢字熊野前 |
| 所有者(実施団体名) | 熊野神社(鶴岡市) |
| 概要 (活動状況等) |
鶴岡市水沢熊野前の熊野神社社殿の背後にあるスギの巨樹で、かつて「石山の大スギ」、「田川の大スギ」等と呼ばれていた。根元の北側は1.2mばかり高くなっており、その高地面での根周り15m、幹囲10m、高さ24m、推定樹齢2000年である。 昭和2年(1927年)4月、国天然記念物に指定された当時の高さは45mで、県内最大級のスギの巨樹であったが、同7年(1932年)11月、落雷によって火災となり、地元住民の必死の消火活動によって消失を免れた。さらに昭和32年(1957年)の伊勢湾台風によって、その主幹が高さ24mのところで折損し、現在に至っている。 数次にわたる災害に遭遇しながらも、現在葉陰から天を突くように枝葉を伸ばし、木肌に緑の苔を生やし、強風に耐えて生きる巨樹は地域の誇りである。 |
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公開の有無:有 |
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