山五十川の玉スギ (やまいらがわのたますぎ)

名称(事業名) | 山五十川の玉スギ |
---|---|
ふりがな | やまいらがわのたますぎ |
指定区分 | 国指定文化財 天然記念物 |
指定年月日 | 昭和26(1951)年 6月 9日 |
所在地(市町村) | 鶴岡市山五十川字碓井266ほか |
所有者(実施団体名) | 熊野神社 |
概要 (活動状況等) |
山五十川集落の熊野神社境内にあるスギの巨樹で、根周り22.5m、幹囲12mである。枝張りは東西35m、南北36m、高さ33mに達する。推定樹齢1000年以上である。 樹冠が均整のとれた半球状に見えるところから「玉杉」の名がある。太い根部が地上を縦横に走りだし、拝殿の下を通り抜けたために拝殿が傾き、修理を余儀なくされたという言い伝えがある。 玉スギは大同元年(806年)、山五十川の松右エ門の先祖、藤原経季が紀州那智の国(和歌山県)の熊野大社から熊野大権現を分霊し、社殿を造立した際に、ご神木として植栽したと記載されている。 平成13年(2001年)4月、神社を左奥手に移転完成し、根元が広くなり、景観が一層良くなった。 |
問い合わせ先 |
公開の有無:有 |
地図 |