石鳥居 (いしとりい)

名称(事業名) | 石鳥居 |
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ふりがな | いしとりい |
指定区分 | 県指定文化財 建造物 |
指定年月日 | 昭和27(1952)年 4月 1日 |
所在地(市町村) | 高畠町大字元和田元北和田字堂山1127-1 |
所有者(実施団体名) | 高房神社 |
概要 (活動状況等) |
高房神社前にあるが、もと山の神の鳥居ともいう。高さ2.6㍍、柱間2.27㍍、柱の周囲2㍍ほど、貫までの高さ1.9㍍である。材質は石英粗面岩質凝灰岩で古びており、どっしりとした重量感と風格を感じる。 鳥居は丸い礎石の上に南面して立っている。笠木と島木が一石からなり、太い両柱の上に、柱の太さを余して載っている。島木はゆるやかな曲線を呈し、両端がわずか斜めに切られている。本殿に向かって右の柱は貫の所で、左の柱は貫下で継いであり、島木と貫の中央に束を置いてある。 向かって左の柱に刻銘がある。紀年銘のある鳥居は稀であり、また原形をよく保っていて貴重である。社伝によると、祭神は大伴高家・房家をまつるとある。 |
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公開の有無:有 |
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