石鳥居 (いしとりい)

名称(事業名) | 石鳥居 |
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ふりがな | いしとりい |
指定区分 | 県指定文化財 建造物 |
指定年月日 | 昭和28(1953)年 2月 20日 |
所在地(市町村) | 鶴岡市馬町字宮ノ腰169 |
所有者(実施団体名) | 椙尾神社 |
概要 (活動状況等) |
JR羽越線羽前大山駅の北方約3㌔、大山犬祭りで著名な椙尾(すぎのお)神社の参道口にある。間口6.31㍍、奥行5.4㍍の四半石敷に造立した、石製両部鳥居の形式として知られている。 2本の柱は亀腹の台石を踏まえて立ち、直径45㌢、高さ3.75㍍、柱間は根元で3.27㍍、上方で内側に傾斜する転びがある。柱の上に台輪を載せ、一石で造られた島木と、長さ6.6㍍の笠木を受けている。笠木は、上部に薄い17枚の屋根石を並べ、両端は反りがあって斜めに切られ、伸びやかである。 柱の刻銘から慶長16年(1611年)、尾浦城代の下次右衛門尉藤原實秀と、代官原美濃守源頼秀の寄進と認められる。関西の形式に類似した重厚な石鳥居である。 |
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公開の有無:有 |
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