旧遠藤家住宅 (きゅうえんどうけじゅうたく)
| 名称(事業名) | 旧遠藤家住宅 |
|---|---|
| ふりがな | きゅうえんどうけじゅうたく |
| 指定区分 | 県指定文化財 建造物 |
| 指定年月日 | 昭和49(1974)年 4月 1日 |
| 所在地(市町村) | 鶴岡市田麦俣字七ツ滝139 |
| 所有者(実施団体名) | 鶴岡市 |
| 概要 (活動状況等) |
当初は寄棟造であったが、明治に入って養蚕が盛んになると、屋根の改造が行われ、妻側は、「高はっぽう(高破風)」という輪郭と、反りが美しい「兜造」に改造され、平側にも採光と煙出しの窓が造られて、風格のある建物に変っていった。 この地方は、土地が狭いうえに積雪が多く、建物の増築が困難であったため、毎日のくらしと作業・養蚕のための部屋が、1つの建物の中に取り入れられて、多層の形になったものと推定される。また、江戸時代後期の文化・文政年間(1804~30年)に建てられたものと推定される。 木造3階建、茅葺、寄棟兜造である。 |
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