宝蔵院表門 附 慶長十八年祈祷札 (ほうぞういんおもてもん つけたり けいちょうじゅうはちねんきとうふだ)

名称(事業名) | 宝蔵院表門 附 慶長十八年祈祷札 |
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ふりがな | ほうぞういんおもてもん つけたり けいちょうじゅうはちねんきとうふだ |
指定区分 | 県指定文化財 建造物 |
指定年月日 | 平成2(1990)年 12月 21日 |
所在地(市町村) | 寒河江市大字慈恩寺32 |
所有者(実施団体名) | 宝蔵院 |
概要 (活動状況等) |
時代は慶長年間(1596~1615年)。木造、1間1戸、4脚袖付、屋根は切妻造鉄板葺(もと茅葺)である。 昭和26年(1951年)の山門屋根改修の際、整理された200枚余におよぶ護摩札の中で、最古の札には慶長18年(1613年)の紀年銘があり、これから推して、この山門が慈恩寺一山中、最古の建造物と考えられる。 門内側の2本の柱の面取りの割合に、鎌倉時代の風が残り、木鼻の形と渦巻文様の先端が細く彫られるなど、室町期の特色をも残している。江戸時代初期の蟇股(かえるまた)が、無理に取りつけられるなど、何回かの修復の跡がうかがえる。平成10年(1998年)に修復された。 |
問い合わせ先 |
公開の有無:無 |
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