旧山形師範学校講堂 (きゅうやまがたしはんがっこうこうどう)

名称(事業名) | 旧山形師範学校講堂 |
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ふりがな | きゅうやまがたしはんがっこうこうどう |
指定区分 | 県指定文化財 建造物 |
指定年月日 | 平成10(1998)年 5月 6日 |
所在地(市町村) | 山形市緑町2-2-8 |
所有者(実施団体名) | 山形県 |
概要 (活動状況等) |
旧山形師範学校講堂は、国の重要文化財に指定されている格調高い意匠の本館と、同じ敷地に隣接して建っている。 建物は木造平屋建、屋根切妻造桟瓦葺、基礎布切石、一部段積、外壁は下見板張ペンキ塗で、妻の一部は漆喰塗、内部床面は板張、天井格天井、窓は東面中央にアーチ窓を、その左右は上げ下げ窓、東面妻部に庇をつけ、正面入口としている。 東西両妻部にみられる切妻形飾破風、東面庇部柱の柱頭、庇屋根にみられる持送り、瓔珞(ようらく)等、本館の意匠とも同巧で、明治33、34年(1900~01年)頃、同時期の建築と思われる。 改変されている部分もありながら、なお創建時の面影を伝えている貴重な建築である。 |
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公開の有無:有 |
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