紙本淡彩清河八郎像 藤本鉄石筆 (しほんたんさいきよかわはちろうぞう ふじもとてっせきひつ)

名称(事業名) | 紙本淡彩清河八郎像 藤本鉄石筆 |
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ふりがな | しほんたんさいきよかわはちろうぞう ふじもとてっせきひつ |
指定区分 | 県指定文化財 絵画 |
指定年月日 | 昭和31(1956)年 5月 11日 |
所在地(市町村) | 庄内町清川字上川原37 |
所有者(実施団体名) | (公財)清河八郎記念館 |
概要 (活動状況等) |
この図は、文久2年(1862年)4月初旬清河八郎が、京都挙兵策を、大坂の薩摩屋敷にいる同志と計った時に、その時居合わせた藤本鉄石が八郎を描いた肖像画で、八郎自筆の賛がある。 威儀を正しく端座した清河八郎を描いたこの図は、鉄石46歳の作で、精緻な淡彩をほどこした筆遣いと、微妙な陰影法による写実的で、清河八郎を知る優品である。 右肩に鉄石は、「友人吉備真金写」と書き記し、図上には、八郎の自賛があり、「芻蕘子」と「正明」の二印を押している。尊王攘夷の同志として、終生かわらぬ友情を、鉄石の画と八郎の賛にみることができる。 縦129.8㎝、横60.0㎝ |
問い合わせ先 |
(公財)清河八郎記念館 公開の有無:有 ホームページ:紙本淡彩清河八郎像 藤本鉄石筆 |
地図 |