紙本墨画米点山水図 岡田半江筆 (しほんぼくがべいてんさんすいず おかだはんこうひつ)

名称(事業名) | 紙本墨画米点山水図 岡田半江筆 |
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ふりがな | しほんぼくがべいてんさんすいず おかだはんこうひつ |
指定区分 | 県指定文化財 絵画 |
指定年月日 | 昭和32(1957)年 3月 1日 |
所在地(市町村) | 山形市大手町1-63 |
所有者(実施団体名) | (公財)山形美術館 |
概要 (活動状況等) |
米点山水とは、宋時代の米?・米友仁父子が創始した画法で、山肌に茂った樹本を水墨の点描で表現する。米法山水ともいい、明時代に文人画家の間で再評価され、湿潤な江南の風景を描くのに用いられた。この図において半江は、水墨の濃淡によって空気遠近法のような効果を生み、さらには山容にけぶる雲烟を見事に描出している。 左上の画賛は「生計不算水旱憂、耕耘託在一毫頭、千畝紙田無賦税、満山豊雨自家秋」 の七言絶句。「庚寅春月、半江田肅写并題」の落款から、天保元年(1830年)の作とわかる。 縦134.8㎝、横38.2㎝ |
問い合わせ先 |
山形美術館 期間限定での公開 見学の際、事前連絡必要 公開の有無:有 ホームページ:紙本墨画米点山水図 岡田半江筆 Tel:023-622-3090 |
地図 |