紙本淡彩老松孔雀図 松村景文筆 (しほんたんさいろうしょうくじゃくず まつむらけいぶんひつ)

名称(事業名) | 紙本淡彩老松孔雀図 松村景文筆 |
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ふりがな | しほんたんさいろうしょうくじゃくず まつむらけいぶんひつ |
指定区分 | 県指定文化財 絵画 |
指定年月日 | 昭和34(1959)年 4月 11日 |
所在地(市町村) | 酒田市楢橋 |
所有者(実施団体名) | 個人 |
概要 (活動状況等) |
画面いっぱいに老松に止まる孔雀を描いた作品。付立技法で表した孔雀は、姿態把握も正確で、景文の写生の確かさが認められる。 右下から左上に老松の太い幹を配し、そこに孔雀と上尾筒(玉羽)を交叉させ、画面 分ける斜めの構図は、図案的であるが、景文が多用したもの。景文には年記を伴う作品が 少ないが、本図は充実した製作ぶりから、壮年期の作と考えられる。景文の花鳥画の特徴が遺憾なく発揮された作品である。 「景文寫」の落款と、「源景文印」・「士藻」の二印が押される。 縦173.0cm、横92.7cm |
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公開の有無:有 |
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