紙本墨画芦雁図 郷目貞繁筆 (しほんぼくがろがんず ごうのめさだしげひつ)

名称(事業名) | 紙本墨画芦雁図 郷目貞繁筆 |
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ふりがな | しほんぼくがろがんず ごうのめさだしげひつ |
指定区分 | 県指定文化財 絵画 |
指定年月日 | 昭和34(1959)年 6月 26日 |
所在地(市町村) | 河北町大字溝延407 |
所有者(実施団体名) | 個人 |
概要 (活動状況等) |
墨絵で、芦雁一羽が描かれてある。その芦雁画の巻止めのところに、次の墨書がある。 山城国下京四条町山陰中将宗高ノ末、藤原朝臣小原与太郎安常送進、弘治三年(1557年)二月廿七日、實相坊 上の小原安常は、狂言太夫であり、天文10年(1541年)と同23年(1554年)に、慈恩寺本堂へ板額を奉納している。寒河江へ来遊ののち、京から実相坊あてに、この芦雁画を送ってきたものと思われる。 右の墨書銘は、郷目貞繁が画技をみがくために、京都へ遊学したことを、裏付けるもの である。 図の左方に、郷目貞繁が常に用いる朱文の鼎印が捺されている。 縦58.2cm、横44.5㎝ |
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公開の有無:有 |
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