紙本墨画面壁達磨図 海北友松筆 (しほんぼくがめんべきだるまず かいほくゆうしょうひつ)

名称(事業名) | 紙本墨画面壁達磨図 海北友松筆 |
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ふりがな | しほんぼくがめんべきだるまず かいほくゆうしょうひつ |
指定区分 | 県指定文化財 絵画 |
指定年月日 | 昭和34(1959)年 12月 4日 |
所在地(市町村) | 鶴岡市宝町 |
所有者(実施団体名) | 個人 |
概要 (活動状況等) |
達磨は南印度香至国王の第三子、法を般若多羅に受け、達磨という名は師より与えられたと伝えられる。印度を教化すること六十年、その後、中国に渡り、梁の普通元年(520年) 禅宗を伝えた。武帝に謁したが、その人格に失望し、魏の国へ赴き、崇山の少林寺に入って、岩上の壁に向って、禅の修行すること九年に及んだ。これを「面壁九年」と言い、禅画として好んで画題となった。本画もその一つである。 画中に下の賛がある。 九年冷坐費工夫、果領分皮得髄徒 壁観天相何所似、看々背面美人図 嘉隠野納古澗叟賛 縦104.0㎝、横39.0㎝ |
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(公財)本間美術館に寄託 公開の有無:有 |
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