紙本著色紅花図 横山華山筆 六曲屏風 (しほんちゃくしょくべにばなず よこやまかざんひつ ろっきょくびょうぶ)

名称(事業名) | 紙本著色紅花図 横山華山筆 六曲屏風 |
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ふりがな | しほんちゃくしょくべにばなず よこやまかざんひつ ろっきょくびょうぶ |
指定区分 | 県指定文化財 絵画 |
指定年月日 | 昭和37(1962)年 1月 12日 |
所在地(市町村) | 山形市大手町1-63 |
所有者(実施団体名) | (公財)山形美術館 |
概要 (活動状況等) |
本屏風は、京都の紅花問屋・伊勢屋理右衛門の依頼により描いたものである。華やかで洗練された色調と、対象を的確に捉える柔らかな線描が素晴らしい。邸の前でけんかをする男たち、仕事の合間に乳を含ませる女、座敷で談笑する商人たちの表情が、生き生きとしている。 右隻は文政6年(1823年)、左隻は文政8年(1825年)と、製作に2年間の開きがある。場所も、紅花餅の大きさなどから、右隻が武州(埼玉県)地方、左隻が奥州大河原(宮城県)地方と考えられている。京都の祇園祭では、伊勢屋の店頭に飾られ、評判を呼んでいたこの屏風は、明治初年(1868)に山形十日町の紅花商に譲られたものである。各縦154.3㎝、横357.0㎝ |
問い合わせ先 |
山形美術館 期間限定での公開 見学の際、事前連絡必要 公開の有無:有 ホームページ:紙本著色紅花図 横山華山筆 六曲屏風 Tel:023-622-3090 |
地図 |