紙本著色松鷲梅孔雀図 熊代熊斐筆 六曲屏風 (しほんちゃくしょくまつにわしうめにくじゃくず くましろゆうひひつ ろっきょくびょうぶ)

名称(事業名) | 紙本著色松鷲梅孔雀図 熊代熊斐筆 六曲屏風 |
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ふりがな | しほんちゃくしょくまつにわしうめにくじゃくず くましろゆうひひつ ろっきょくびょうぶ |
指定区分 | 県指定文化財 絵画 |
指定年月日 | 昭和37(1962)年 4月 6日 |
所在地(市町村) | 山形市大手町1-63 |
所有者(実施団体名) | (公財)山形美術館 |
概要 (活動状況等) |
沈南蘋による南蘋派の花鳥画は、濃密な彩色による華麗なものが多いが、この屏風は、金地に墨だけで描かれており、金と黒の世界が醸し出す、豪壮で重厚な雰囲気に満ちている。この点から名称も、紙本著色を紙本金地墨画とすべきであろう。 右隻には爛漫たる花をつけた梅樹と雌雄一対の孔雀が、細密な筆で描写され、春の風情が漂う。左隻には雄勁な筆致で老松とつがいの鷲、岩に打ち寄せる波、今にも飛び立たんとする鷲の眼光が鋭く描かれている。左・右の画面に動と静、緩と急の対照が、絶妙に表現されている。 各縦154.0㎝、横357.0㎝ |
問い合わせ先 |
山形美術館 期間限定での公開 見学の際、事前連絡必要 公開の有無:有 ホームページ:紙本著色松鷲梅孔雀図 熊代熊斐筆 六曲屏風 Tel:023-622-3090 |
地図 |