紙本淡彩近江八景 金沢八景図 菅原白竜筆 六曲屏風 (しほんたんさいおうみはっけい かなざわはっけいず すがわらはくりゅうひつ ろっきょくびょうぶ)

名称(事業名) | 紙本淡彩近江八景 金沢八景図 菅原白竜筆 六曲屏風 |
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ふりがな | しほんたんさいおうみはっけい かなざわはっけいず すがわらはくりゅうひつ ろっきょくびょうぶ |
指定区分 | 県指定文化財 絵画 |
指定年月日 | 昭和39(1964)年 3月 17日 |
所在地(市町村) | 長井市原沢 |
所有者(実施団体名) | 個人 |
概要 (活動状況等) |
右隻は相州金沢八景を九覧亭から鳥瞰的に一望した景で、左隻の近江八景は、琵琶湖を望む石山楼上から鳥瞰的に一望した景を描いたものである。 菅原白竜は、従来の南画が見たこともない山川を、古来の粉本によって型通りに描くのに対し、写生の重要さを力説し、新しい南画の領域を開拓した先覚者で、この屏風にみる鳥瞰的観察による構想といい、風俗画的な明治初期の人物・家屋の描写といい、白竜の開拓した新南画の記念すべき作品といえる。 各縦190.0㎝、横398.0㎝ |
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公開の有無:無 |
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