絹本著色長福寺三千仏 (けんぽんちゃくしょくちょうふくじさんぜんぶつ)

名称(事業名) | 絹本著色長福寺三千仏 |
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ふりがな | けんぽんちゃくしょくちょうふくじさんぜんぶつ |
指定区分 | 県指定文化財 絵画 |
指定年月日 | 昭和47(1972)年 1月 17日 |
所在地(市町村) | 鶴岡市湯田川乙35 |
所有者(実施団体名) | 長福寺 |
概要 (活動状況等) |
寺伝に、「当寺の什物に三大幅の三千仏画像の軸あり。恵心僧都の筆にて、人皇第七十三代白河院の御宇、源義家公立願成就によりて奉納せられしと云伝ふ」とある。 ただ、恵心僧都筆としているが、画法等からみて、南北朝時代ごろの作と推定されている。 1幅に中尊を含めて1005体の仏が描かれ、それが3幅対であるから、「三千仏」と称されているわけである。 1幅は阿弥陀如来を中尊、次幅は釈迦如来を中尊、他の1幅は弥勒菩薩を中尊として、過去・現在・未来にいる、各1千余の仏たちが描かれている、大曼荼羅ともいえる大画像で、極めて貴重な仏画である。 各縦185.0㎝、横153.3㎝ |
問い合わせ先 |
春、秋の公開日のみ展示 公開の有無:有 Tel:0235-35-2226 |
地図 |