絹本著色釈迦十六善神図 (けんぽんちゃくしょくしゃかじゅうろくぜんじんず)

名称(事業名) | 絹本著色釈迦十六善神図 |
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ふりがな | けんぽんちゃくしょくしゃかじゅうろくぜんじんず |
指定区分 | 県指定文化財 絵画 |
指定年月日 | 昭和60(1985)年 8月 16日 |
所在地(市町村) | 南陽市竹原655-1 |
所有者(実施団体名) | 龍雲院 |
概要 (活動状況等) |
この画幅は3幅1対で、中央に釈迦如来、左右の幅に十六善神・文殊・普賢両菩薩、常啼(じょうたい)菩薩と大迦葉、玄奘三蔵と深沙大将(じんじゃだいしょう)がそれぞれほぼ左右対称に描かれている。 中央幅の釈迦は、衲衣(のうえ)部に截金で卍宇つなぎ、蓮華唐草・亀甲・麻の葉つなぎなどの文様をあらわし、手印は右施無畏(せむい)印、左与願(よがん)印の坐像で、釈尊の裳裾が、蓮華座の左右の端より長く垂下するところに特色がある。 彩色も朱・緑青・群青・金泥などを用い、着衣・甲冑・武器・頭髪や髭まで丁寧、巧みに表現している。京の優れた絵仏師の手によるもので、鎌倉後期の作と推定されている。 中央幅縦107.5㎝、横40.0㎝ 右の幅縦107.8㎝、横40.0㎝ 左の幅縦107.5㎝、横40.0㎝ |
問い合わせ先 |
曹洞宗 龍雲院 見学の際、事前連絡必要 公開の有無:有 Tel:0238-47-7424 |
地図 |