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絹本著色不動明王三大童子五部使者像 (けんぽんちゃくしょくふどうみょうおうさんだいどうじごぶししゃぞう)


名称(事業名) 絹本著色不動明王三大童子五部使者像
ふりがな けんぽんちゃくしょくふどうみょうおうさんだいどうじごぶししゃぞう
指定区分 県指定文化財 絵画
指定年月日 昭和61(1986)年 8月 12日
所在地(市町村) 酒田市御成町7-7
所有者(実施団体名) (公財)本間美術館
概要
(活動状況等)
 本画は瑟々座(しつしつざ)の台座に結跏趺坐(けっかふざ)し、右手に火焔のある利剣、左手に索を持つ不動明王を中央に、左右に棒を持つ衿羯羅(こんがら)童子、制た迦(せいたか)童子、蓮華の長い茎を持つ蓮華童子の三童子の立像と、右下辺に不動明王へ跪坐(きざ)し合掌礼拝する、5人の使者を描いた「不動明王三大童子五部使者像」の本格的な画像である。
 この図は園城寺本と同じ図様で、智証大師(ちしょうだいじ)(円珍)(えんちん)請来の画像を、忠実に写した不勤明王画像であり、背景が描かれず、各尊の火焔光も不動明王の渦巻火焔光をはじめ、三大童子像の火焔光も、それぞれ違えて描かれるなど、古様を忠実に伝える遺品である。
 遺品の少ない智証大師請来の不動明王画像として、重要である。鎌倉時代前期(13世紀)縦91.8㎝、横64.2㎝
問い合わせ先 期間限定での公開

公開の有無:有
ホームページ:絹本著色不動明王三大童子五部使者像
Tel:0234-24-4311
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