木造門神坐像 (もくぞうもんしんざぞう)

名称(事業名) | 木造門神坐像 |
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ふりがな | もくぞうもんしんざぞう |
指定区分 | 県指定文化財 彫刻 |
指定年月日 | 昭和34(1959)年 6月 26日 |
所在地(市町村) | 米沢市広幡町成島1057-2 |
所有者(実施団体名) | 成島八幡神社 |
概要 (活動状況等) |
成島八幡神社では、門神像と称し、2?のうち、手を袖に隠している方を男神像と称し、両手を露出している方を女神像としている。 しかし、実は両像とも女神像で、今は川西町の成宝寺所蔵となっている僧形八幡神像を中尊として、三尊構成となる神像であった。したがって、この2体は、八幡神の母と妻に当たる神功(じんぐう)皇后と仲津姫を表したものである。両像ともサクラ材の一木造で、多少ひび割れや磨滅はあるものの、ほぼ完全な姿で保存されている。両像は髪を中から分け両肩に垂らし、襟のある広幅袖の着衣をつける。 製作は両像とも素朴な彫成で、平安時代後期の作とみられている。 (両手袖中の女神像像高71.2㎝) (両手露出の女神像像高68.2㎝) |
問い合わせ先 |
成島八幡宮 公開の有無:有 Tel: 0238-37-5129 |
地図 |