木造阿弥陀如来坐像 (もくぞうあみだにょらいざぞう)

名称(事業名) | 木造阿弥陀如来坐像 |
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ふりがな | もくぞうあみだにょらいざぞう |
指定区分 | 県指定文化財 彫刻 |
指定年月日 | 昭和43(1968)年 4月 8日 |
所在地(市町村) | 山形市七日町1-4-12 |
所有者(実施団体名) | 慈光明院 |
概要 (活動状況等) |
本像はもと慈恩寺禅定院の本尊と伝えられる。両手を胸の前に挙げて説法印を結び、衲衣(のうえ)でおおわれた両足は、左足を下に右足を上にした、吉祥坐の結伽趺坐(けっかふざ)を見せている。鎌倉時代の阿弥陀如来像は、右手を上げ左手を下げる来迎印が多いが、稀にこのような印相を見る。 ヒノキ材の寄木造、表面に漆箔を施し、目には玉眼を嵌め込み、端正な相貌と張りのある体?である。 胎内に高さ5.4㎝の桧製五輪塔があり、そこには「寛元五年(1247年)丁未云々」の墨書銘がある。 (像高87.3㎝) |
問い合わせ先 |
慈光明院 見学の際、事前連絡必要 公開の有無:有 Tel:023-622-2228 |
地図 |