木造聖徳太子立像 附 像内納入品 (もくぞうしょうとくたいしりゅうぞう つけたり ぞうないのうにゅうひん)

名称(事業名) | 木造聖徳太子立像 附 像内納入品 |
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ふりがな | もくぞうしょうとくたいしりゅうぞう つけたり ぞうないのうにゅうひん |
指定区分 | 国指定文化財 彫刻 |
指定年月日 | 平成30(2018)年 10月 31日 |
所在地(市町村) | 寒河江市大字慈恩寺31 |
所有者(実施団体名) | 本山慈恩寺 |
概要 (活動状況等) |
【大きさ】像高94.1cm 少年の姿の聖徳太子像で、頭髪を左右に振分け美豆良(みずら)に結び、目尻をやや吊上げる。 本躰は檜材の寄木造で、表面は全面布貼り下地の上に彩色が施されている。 昭和56(1981)年5月、像内に納められていた血書(地による書写)経典が発見され、この奥書より鎌倉時代(正和3年(1314年))の製作であることが知られている。また、血書経典のほか、像内からは版木法華経巻第一、月山堂宝印、版画阿弥陀浄土図、灯心も見つかっている。この時代の彫刻の中で、製作年代が判り、かつできばえが優れた作例である。 |
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公開の有無:有 ホームページ:木造聖徳太子立像 附 像内納入品 |
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