木造阿弥陀如来立像及び両脇侍立像 (もくぞうあみだにょらいりゅうぞうおよびりょうきょうじりゅうぞう)

名称(事業名) | 木造阿弥陀如来立像及び両脇侍立像 |
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ふりがな | もくぞうあみだにょらいりゅうぞうおよびりょうきょうじりゅうぞう |
指定区分 | 県指定文化財 彫刻 |
指定年月日 | 昭和63(1988)年 8月 23日 |
所在地(市町村) | 寒河江市大字慈恩寺311-2 |
所有者(実施団体名) | 宝徳寺 |
概要 (活動状況等) |
阿弥陀如来立像は、螺髪(らほつ)は施毛形で、木製の白毫(びゃくごう)、玉眼である 。右肩を偏衫(へんざん)でおおい、衲衣(のうえ)は偏袒右肩(へんたんうけん)に着している。右手屈臂(くっぴ)、左手垂下、ともに第1・2指を捻じ、左足をやや開いて直立している。鎌倉前期の作と思われる。 観音・勢至菩薩立像は、ともに髻(もとどり)を結び、天冠台をつけ、髪際(はつさい)はまばら彫りで、彫眼である。左肩から条帛をかけ、天衣で両肩をおおい、裳をつけ、観音像は腰を右に、勢至像は左に捻って直立している。両像とも平安後期の特色がみられる。 (像高阿弥陀如来立像96.5㎝) (観音菩薩立像58.8㎝) (勢至菩薩立像58.1㎝) |
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公開の有無:無 |
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