銅造薬師如来立像 (どうぞうやくしにょらいりゅうぞう)

名称(事業名) | 銅造薬師如来立像 |
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ふりがな | どうぞうやくしにょらいりゅうぞう |
指定区分 | 県指定文化財 彫刻 |
指定年月日 | 平成3(1991)年 11月 26日 |
所在地(市町村) | 山形市七日町1-4-12 |
所有者(実施団体名) | 慈光明院 |
概要 (活動状況等) |
鎌倉時代後期の建治3年(1277年)の小金剛仏である。 穏やかで優しい細面の面貌、肉髻(にっけい)低く、髪際(はつさい)の線が正面でカーブを描いて下がるのは、13世紀半ば以後の通例である。肉髻・地髪共に縄目状の髪は、京都嵯峨の清凉寺式釈迦像の影響を受けたともみられるが、最近の説では、「生身(しょうじん)の仏」(現世に姿を現した仏)を表現する1つの定型だったのではないか、といわれている。衲衣(のうえ)は、腹前に数条の衣文を、同心円状に表わしただけの簡素なものである。 (像高39.4㎝) |
問い合わせ先 |
慈光明院 見学の際、事前連絡必要 公開の有無:有 Tel:023-622-2228 |
地図 |