木造阿弥陀如来坐像 (もくぞうあみだにょらいざぞう)

名称(事業名) | 木造阿弥陀如来坐像 |
---|---|
ふりがな | もくぞうあみだにょらいざぞう |
指定区分 | 県指定文化財 彫刻 |
指定年月日 | 平成7(1995)年 12月 8日 |
所在地(市町村) | 新庄市下金沢町8-5 |
所有者(実施団体名) | 接引寺 |
概要 (活動状況等) |
本像は坐高137㎝の半丈六仏で、両眼は水晶、まぶたの見開きが大きく、面貌が厳しく、胸と腹の筋肉がたくましく盛り上がり、力強さを印象づける。頭部の螺髪(らほつ)は切子形で、肉髻珠(にっけいしゅ)・白毫相(びゃくごうそう)をあらわしている。 製作年代は、着衣形式や頭・体のプロポーションが極めてオーソドックスであること、大衣の襞や折り返しが自然で、装飾的な変化がないこと、衣に厚ぼったさのないことなどから、13世紀前半の鎌倉時代とされている。 鎌倉時代の仏像では、県内で最大の坐像の1つである。 |
問い合わせ先 |
接引寺 見学の際、事前連絡必要 公開の有無:有 Tel: 0233-22-3174 |
地図 |