太刀 銘守家造 (たち めいもりいえづくり)

名称(事業名) | 太刀 銘守家造 |
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ふりがな | たち めいもりいえづくり |
指定区分 | 県指定文化財 工芸品 |
指定年月日 | 昭和31(1956)年 5月 11日 |
所在地(市町村) | 鶴岡市鶴岡市家中新町10-18 |
所有者(実施団体名) | 個人 |
概要 (活動状況等) |
鎬造(しのぎづくり)、庵棟(いおりむね)、反り浅く、小鋒(こぎっさき)。鍛(きたえ)は小板目肌やや流れて、肌立ちごころとなり、乱れ映り立つ。刃文は丁子(ちょうじ)に互の目。蛙子(かわずこ)交じり、小足入り、葉(よう)頻りに交じり、総体に佩裏(はきうら)一体に華やかとなり、匂口締る。帽子は乱込み、表先小丸、裏尖りごころ。 茎(なかご)は磨上げ、先栗尻、僅かに反りつき、鑪(やすり)目勝手下り、目釘穴4、やや小振りの太鏨(ふとたがね)で3字銘がある。 守家は備前長船に隣接する畠田に居住したことから、畠田守家と呼ばれている。同名数代あり、これは2代の作かと思われるが、俄かに決し難く、とにかく初・2代を下らぬ優刀である。 鎌倉中期 (長さ70.0cm、反り1.7cm) |
問い合わせ先 |
(公財)致道博物館保管 公開の有無:有 |
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