色々威胴丸 (いろいろおどしどうまる)

名称(事業名) | 色々威胴丸 |
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ふりがな | いろいろおどしどうまる |
指定区分 | 県指定文化財 工芸品 |
指定年月日 | 昭和31(1956)年 5月 11日 |
所在地(市町村) | 庄内町狩川字笠山400番地 |
所有者(実施団体名) | 北館神社 |
概要 (活動状況等) |
この胴丸は、典型的な桃山様式であり、五三の桐紋金具を使っている。前は小札(こざね)板八段、唐草を刻みつけた覆輪(ふくりん)を用い、小桜鋲を打ってあり、紫・浅葱・紅三種の糸を繰返して色々威(いろいろおどし)とし、すこぶる華麗なものである。 八間五下りの草摺は、胴と同様の色々威で、菱縫板は縄目浅葱糸・畦目(うなめ)紅糸・菱縫紅糸は二通になっている。袖は広袖、黒塗折冠の七段下り、兜は白檀塗の桃実形突兜で、金箔押切付札板の五枚シコロ付で、吹返の極めて小さいことも、戦国時代の特徴である。 この胴丸は、北館大学が最上家親から拝領したものと伝えられ、北館大学を水神として祭る北館神社の社宝となっている。 |
問い合わせ先 |
期間限定での公開 神社大祭時公開 公開の有無:有 ホームページ:色々威胴丸 |
地図 |