厚板(黄黒段秋草胡蝶模様) (あついた(きくろだんあきくさこちょうもよう))

名称(事業名) | 厚板(黄黒段秋草胡蝶模様) |
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ふりがな | あついた(きくろだんあきくさこちょうもよう) |
指定区分 | 県指定文化財 工芸品 |
指定年月日 | 昭和31(1956)年 5月 11日 |
所在地(市町村) | 鶴岡市黒川字椿出263 |
所有者(実施団体名) | 黒川能上座 |
概要 (活動状況等) |
江戸時代中期を、やや下ったころの品と推測され、文化4年(1807年)5月、鶴岡城中での演能の折に、藩主酒井忠器(ただたか)より拝領した品と思われる(春日神社所蔵『上覧能諸事控』より)。 段織の構図が模様によって破られ、全体に柔和な気品をたたえている。 厚板は着付け(唐織、狩衣などの下に着る小袖)として使われてきているが、この厚板はその絵柄から、女役の上着として十分活用されて、「井筒・妥女」などのシテの上着にも着用していける。 (裄67.5cm、丈147.0cm) |
問い合わせ先 |
傷みの少ないものに限り不定期で公開 公開の有無:無 |
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