狩衣(紫地檜垣葡萄に蝶模様金入) (かりぎぬ(むらさきじひがきぶどうにちょうもようきんいり))

名称(事業名) | 狩衣(紫地檜垣葡萄に蝶模様金入) |
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ふりがな | かりぎぬ(むらさきじひがきぶどうにちょうもようきんいり) |
指定区分 | 県指定文化財 工芸品 |
指定年月日 | 昭和31(1956)年 5月 11日 |
所在地(市町村) | 鶴岡市黒川字小在家33 |
所有者(実施団体名) | 黒川能下座 |
概要 (活動状況等) |
狩衣(かりぎぬ)は男役に用いる広袖の上着のことを言う。 この狩衣は江戸時代中期の様式をそなえているが、品目資料には、これに見合う品がない。赤紫系の地に、金糸の檜垣の幾何模様が、しっかりと形を整え、金糸の蝶と葡萄が気品と格調を高めている。「融」など位の高い公家役に似合う。 この狩衣の色合いと絵柄から、神物でも、後シテ(主役)が、白頭の演出をした場合の「嵐山」などには、非常によくマッチする。また、老体の神物にも適している。 (裄103.0cm、丈(後)165.0cm) |
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傷みの少ないものに限り不定期で公開 公開の有無:有 |
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