素懸勝色威胴丸 兜、頬当、籠手、佩楯、肩当付 (すがけかついろおどしどうまる かぶと、ほおあて、こて、はいだて、かたあてつき)

名称(事業名) | 素懸勝色威胴丸 兜、頬当、籠手、佩楯、肩当付 |
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ふりがな | すがけかついろおどしどうまる かぶと、ほおあて、こて、はいだて、かたあてつき |
指定区分 | 県指定文化財 工芸品 |
指定年月日 | 昭和40(1965)年 4月 12日 |
所在地(市町村) | 米沢市丸の内1-4-13 |
所有者(実施団体名) | 上杉神社 |
概要 (活動状況等) |
室町末期の作と推定され、上杉謙信が、足利13代将軍義輝から贈られたものと伝えられる。ただし、その時期については不明である。 拵(こしら)えは格調高く、褐色(勝色)の糸で、素懸に威(おど)してある。素懸とは、糸目を粗くして、2筋ずつ並べ、札(さね)を綴ることである。威は「緒通し」で、その訓読みから、威の字が当てはめられた。 兜は黒塗り四十二間の星兜。眉庇(まびさし)も黒塗りで祓立(はらいたて)付き。籠手は珍しい毘沙門篭手である。上部に小さな袖をつけた鉄板の筋籠手で、隆々とした毘沙門天の筋肉をおもわせる。 |
問い合わせ先 |
上杉神社宝物殿稽照殿社務所 公開の有無:有 Tel:0238-22-3191 |
地図 |