線刻不動明王鏡像(瑞花鴛鴦鏡) (せんこくふどうみょうおうきょうぞう(ずいかえんおうかがみ))

名称(事業名) | 線刻不動明王鏡像(瑞花鴛鴦鏡) |
---|---|
ふりがな | せんこくふどうみょうおうきょうぞう(ずいかえんおうかがみ) |
指定区分 | 県指定文化財 工芸品 |
指定年月日 | 昭和52(1977)年 3月 28日 |
所在地(市町村) | 鶴岡市田川字宮野前187 |
所有者(実施団体名) | 田川八幡神社 |
概要 (活動状況等) |
径11.0cm、縁厚さ0.9cmの銅製円鏡の面に、本尊不動明王と、脇侍の制?迦(せいたか)・矜羯羅(こんがら)両童子の像を線刻した鏡像である。線刻は優美で、本尊は剣を肩にし、左手を前に出した動的な姿に表現され、燃えさかる火炎も、鏡面一杯に刻されている。 裏面は、瑞花鴛鴦(ずいかえんおう)文の和鏡である。 社伝によれば、文治3年(1187年)春3月、源義経が、水分神社の御正体(みしょうたい)として奉納したものと伝えられ、刻銘等はないが、様式からみて鎌倉時代のものと推定されている。 |
問い合わせ先 |
公開の有無:無 |
地図 |