後西天皇宸翰御和歌懐紙(麓をば) (ごさいてんのうしんかんおんわかかいし(ふもとをば))

名称(事業名) | 後西天皇宸翰御和歌懐紙(麓をば) |
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ふりがな | ごさいてんのうしんかんおんわかかいし(ふもとをば) |
指定区分 | 県指定文化財 書跡 |
指定年月日 | 昭和31(1956)年 5月 11日 |
所在地(市町村) | 酒田市御成町7-7 |
所有者(実施団体名) | (公財)本間美術館 |
概要 (活動状況等) |
この御宸翰(ごしんかん)は、江戸時代前期の後水尾天皇の第7皇子、後西天皇(1637~85年)の直筆の和歌懐紙「麓をは宇治の河波立こめて雲井に見ゆる朝日山哉」として伝えられた。3行3字という懐紙の書式を踏んでおらず、また、天皇は署名を記さないのが普通であるので、この御宸翰にも署名はない。 後西天皇は、後光明天皇から譲位を受けて、明暦2年(1656年)正月即位、在位9年で、寛文3年(1663年)正月、霊元天皇に譲位した。天皇は、父の後水尾天皇の薫陶を受けて学問を好み、和歌や書にも造詣が深かった。 本幅は、伊勢(三重県)の三日市太夫次郎より酒田の本間光丘(1732~1801年)に贈られた。「不神祭不須掛」と光丘自身の箱書が示すように、本間家では代々大切に扱われたものである。 (縦30.3㎝横45.5㎝) |
問い合わせ先 |
期間限定での公開 公開の有無:有 ホームページ:後西天皇宸翰御和歌懐紙(麓をば) Tel:0234-24-4311 |
地図 |