中御門天皇宸翰御和歌懐紙(最上川) (なかみかどてんのうしんかんおんわかかいし(もがみがわ))
| 名称(事業名) | 中御門天皇宸翰御和歌懐紙(最上川) |
|---|---|
| ふりがな | なかみかどてんのうしんかんおんわかかいし(もがみがわ) |
| 指定区分 | 県指定文化財 書跡 |
| 指定年月日 | 昭和35(1960)年 6月 28日 |
| 所在地(市町村) | 米沢市駅前 |
| 所有者(実施団体名) | 個人(個人所有のため地図は非表示) |
| 概要 (活動状況等) |
中御門天皇(1701~37年)は、江戸時代中期の東山天皇の第5皇子として誕生し、和歌・笛をよくした。 この宸翰(しんかん)には、三条西実条の系譜に属する、押小路家の2代目押小路実岑(1679~1750年)の自筆書留「元文二年二月十三日、有當座和歌御会、此夜実岑拝領之」が添えられている。これらによると、元文2年(1737年)2月13日に行われた宮中歌会(題「不逢恋」)の折、実岑が、「最上川あふせは猶もいな舟のいなとばかりに過ぎゆく主」と詠進したところ、中御門天皇が喜び、その褒美として、この御製「最上川いまそのほらむいな船のいなとはかりにすてもおかしな」と書いて、実岑に与えたものだという。 (縦18㎝、横48.7㎝) |
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公開の有無:無 |

