大泉叢誌 (たいせんそうし)

名称(事業名) | 大泉叢誌 |
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ふりがな | たいせんそうし |
指定区分 | 県指定文化財 典籍 |
指定年月日 | 昭和28(1953)年 8月 31日 |
所在地(市町村) | 鶴岡市家中新町10-18 |
所有者(実施団体名) | (公財)致道博物館 |
概要 (活動状況等) |
『大泉叢誌』は、半紙判の袋綴りで、139冊と附図35枚が、1箱に収められている。 文化4年(1807年)、ある罪によって蟄居(ちっきょ)に処された庄内藩士、板尾宋吾が、蟄居中に庄内の古記録を記述・整理して編集した。以来、子の万年、孫の清風と3代にわたって執筆を継続し、完成したものである。 地方史関係古文書のほか、『三山雅集』や『出羽風土略記』・『鶴岡昔雑談』等の郷土の古書、地方史関係の諸記録を網羅し、庄内の「群書類從」ともいわれる貴重な文献である。 同藩の『弘采録』の著者池田玄斎が、文化11年(1814年)の秋に序文を書いている。 なお、明治年間(1868~1912年)に、黒崎与八郎が5巻を増補して、現在の冊数となっている。 |
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期間限定での公開 公開の有無:有 ホームページ:大泉叢誌 |
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