大之越古墳出土品 一.刀剣類 一.鉄片 一.工具類 一.土器 一.馬具類 (だいのこしこふんしゅつどひん ひとつ.とうけんるい ひとつ.てっぺん ひとつ.こうぐるい ひとつ.どき ひとつ.ばぐるい)

名称(事業名) | 大之越古墳出土品 一.刀剣類 一.鉄片 一.工具類 一.土器 一.馬具類 |
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ふりがな | だいのこしこふんしゅつどひん ひとつ.とうけんるい ひとつ.てっぺん ひとつ.こうぐるい ひとつ.どき ひとつ.ばぐるい |
指定区分 | 県指定文化財 考古資料 |
指定年月日 | 昭和54(1979)年 5月 28日 |
所在地(市町村) | 山形市霞城町1-8 |
所有者(実施団体名) | 山形県(県立博物館) |
概要 (活動状況等) |
昭和53年(1978年)に箱式石棺から副葬品として出土した。古墳は径14.5mの円墳で、上下2基の石棺が出土した。 上の棺からは単凰式環頭太刀(たんほうしきかんとうのたち)、鹿角製装具の痕跡を残す長大な鉄剣や直刀・鉄■(金編に甘かなはし)・鉄斧(てつふ)・鉄鏃(てつぞく)、それに5世紀代の土師器の坩(かん)が出土した。単凰式環頭太刀は長さ94.8㎝で柄頭の内環には銀象嵌(ぎんぞうがん)を施し、金箔の痕跡が認められる。内環の鳳凰は首部が太く、嘴に金箔が残り、冠毛が外環にのびる。国内の単鳳環の中では最古の部に属する。鉄剣は全長84cmで東北地方出土のものでは最も長大である。 下の石棺からは剣菱型杏葉(ぎょうよう)などの馬具が出土した。5世紀末の築造と考えられ、大和政権との関連を示している。 |
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公開の有無:有 ホームページ:大之越古墳出土品 一.刀剣類 一.鉄片 一.工具類 一.土器 一.馬具類 |
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