弘安六年大日板碑 (こうあんろくねんだいにちいたび)
| 名称(事業名) | 弘安六年大日板碑 |
|---|---|
| ふりがな | こうあんろくねんだいにちいたび |
| 指定区分 | 県指定文化財 歴史資料 |
| 指定年月日 | 昭和30(1955)年 10月 25日 |
| 所在地(市町村) | 高畠町大字竹森字森山4677-1 |
| 所有者(実施団体名) | 高畠町竹森区 |
| 概要 (活動状況等) |
高畠町竹の森山の白髭神社の入口左手にある。土中に埋まっていたものを昭和29年(1954年)に発見し、再建したものである。 鎌倉時代後期の弘安6年(1283年)の年号が刻まれている。凝灰岩を石材とし、地表総高136㎝、幅58㎝、厚さ18㎝である。置賜型板碑の古い形態を示し、頭頂部は低い山形、蒲鉾形の額部の上部に、二条の太い薬研彫り沈線があり、額部は9㎝も突出している。正面部中央に太い薬研彫りによる種子ア(胎蔵界大日)が刻まれ、その下部に銘文が刻まれている。 (右)右志者為悲母 (中央)弘安六年癸未四月十日 (左)三十五日忌也 この年代は、置賜の板碑造立最盛期のものであり、置賜地方における鎌倉仏教、特に大日信仰を示す貴重な資料といえる。 |
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公開の有無:有 |
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