鶴岡城内道具渡目録 (つるおかじょうないどうぐわたしもくろく)

名称(事業名) | 鶴岡城内道具渡目録 |
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ふりがな | つるおかじょうないどうぐわたしもくろく |
指定区分 | 県指定文化財 歴史資料 |
指定年月日 | 平成1(1989)年 4月 14日 |
所在地(市町村) | 鶴岡市家中新町10-18 |
所有者(実施団体名) | (公財)致道博物館 |
概要 (活動状況等) |
元和8年(1622年)最上義光の孫、義俊は改易され、庄内に は信州松代から酒井忠勝が入ることとなった。入部に先立って行われた鶴ヶ岡城の道具渡しの目録である。文書は紙数5枚、横192㎝、縦は1枚目から4枚目までは33.5㎝、5枚目は33.2㎝である。 この文書は、鶴ヶ岡城請取りの幕命を受けた会津藩主蒲生忠卿の家臣北川土佐守の家臣木藤長兵衛らと最上家家臣寒河江織部らとの間で取り交わされたものである。 元和8年9月16日、寒河江織部から木藤長兵衛らに渡した部分には、城下町の肝煎5名を立ち会わせ加判させ、同年10月7日木藤は酒井家家臣柏原九郎左衛門らにこの目録を渡している。この時、幕府から派遣された堀因幡守と山田十太夫が、酒井忠勝の家老高力但馬に交付するための、裏書をして、花押と印章を据えている。 |
問い合わせ先 |
期間限定での公開 公開の有無:有 ホームページ:鶴岡城内道具渡目録 |
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