日和田弥重郎花笠田植踊 (ひわだやじゅうろうはながさたうえおどり)

名称(事業名) | 日和田弥重郎花笠田植踊 |
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ふりがな | ひわだやじゅうろうはながさたうえおどり |
指定区分 | 県指定文化財 無形民俗文化財 |
指定年月日 | 昭和55(1980)年 1月 7日 |
所在地(市町村) | 寒河江市大字日和田10-1 |
所有者(実施団体名) | 日和田弥重郎花笠田植踊保存会 |
概要 (活動状況等) |
寒河江市の日和田八幡神社に伝わる田植躍りで、毎年9月14日の祭礼前夜祭に、豊作祈願のため奉納される。踊りの名称は、弥重郎面をつけた爺婆と、花笠の早乙女が出演するところから名づけられた。 前列では褞(どてら)に股引姿の弥重郎(爺と婆)が、扇を片手に滑稽な仕業で踊る。後列は早乙女5人が、花笠をかぶり、仕事着に襷、前掛、手甲脚絆姿で、田作業を模擬する持物を持ち換えて踊る。囃子は笛・太鼓・三味線・歌い手数人。 田植踊は田遊びの流れで、豊作を予祝する性格が濃いといわれている。弥重郎は、実は田の精霊で、早乙女が模範的に田作業を演ずるのにつられて、泥中から這い出し、ついに生産に協力し、秋の豊穣を予約する姿を表したと伝えられている。 |
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公開の有無:有 |
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