小松豊年獅子踊 (こまつほうねんししおどり)

名称(事業名) | 小松豊年獅子踊 |
---|---|
ふりがな | こまつほうねんししおどり |
指定区分 | 県指定文化財 無形民俗文化財 |
指定年月日 | 昭和55(1980)年 5月 12日 |
所在地(市町村) | 川西町大字上小松 |
所有者(実施団体名) | 小松豊年獅子踊会 |
概要 (活動状況等) |
毎年8月16日、大光院地蔵堂前と、27日、諏訪神社社殿前で奉納される。由緒は、大同2年(807年)亀岡文殊堂を開基した徳一(とくいつ)上人を慰めるために村人によってはじめられたと伝える。 戦時は中断され、昭和29年(1954年)に復活した。また、「豊年」獅子踊としたのは、米沢領時代豊年の年だけ許されたからといわれている。 早乙女たちが花笠をかぶり、胸につけた赤い羯鼓(かっこ(=小太鼓))を両手の撥(ばち)で打ちながら、変化に富んだ笛・太鼓、唄に乗って踊り続ける。やがて「ほめ言葉」と「返し言葉」のやりとりで見物衆と一体化し、牡獅子の狂い(火の輪くぐり)によって最高潮に達し、なお華やかな情景がかもし出される。踊りには、大念仏や田楽の要素も織り込まれているという。 |
問い合わせ先 |
公開の有無:有 |
地図 |